
財布を捨てちゃったらパチンコどころかジュースも買えないよ

1.パチンコをやめるなら財布は「今すぐ捨てろ」
本当に捨てなくても構いません。
しかしパチンコをやめるなら「財布を持つ」と言う考え方は捨てて下さい。
財布が無ければお金が持ち歩けないので、強制的にパチンコで遊べなくなるのは誰でもわかるかと思います。
ですが、財布を持っていないとお金が使えないので様々なシーンで困りますよね。
外出先でお金が必要なシーンと言えば、下記の3つがメインになります。
・飲食代
・移動費
・娯楽
この3つは外出中において欠かせないシーンですが、本当に財布が必要でしょうか?
もっと言えば現金は必須でしょうか?
クレジットカードにおいてはコンビニから百貨店まで完全に対応しています。
電子マネー決済においては利用者こそ少ないものの、店舗側には決済端末が置いてあります。
そして電子マネーと言えばandroidの「お財布ケータイ」とiPhoneの「Apple Pay」が導入されているので、カードすら持ち歩く必要が無くなったのです。
クレジットカードが普及していなかった時代ならまだしも、これほどキャッシュレス化が進んだ現代なら財布が無くても生活できます。
2.キャッシュレスでパチンコをやめる
18%
なんの数字だかわかりますか?
これは日本人のキャッシュレス決済割合です。
これほどキャッシュレスが普及しているにも関わらず、たったの18%しか使われていません。
残りの支払い82%はすべて現金で行われているのが現状です。
隣国を見てみると
・中国は60%
・韓国は89%
日本の割合と真逆ですね。
中国や韓国の観光客は、なぜ先進国の日本が未だに現金支払いなのか不思議に思うそうですよ。
財布が手放せないのも理解できますね。
しかしこれがパチンコをやめる時の足かせになっているのです。
パチンコをやらない人は財布にお金が入っていても問題ありませんが、パチンコをやる人にとって財布のお金は致命傷です。
現状パチンコ屋は現金でしか遊ぶ事が出来ないので、キャッシュレス決済に切り替えればパチンコ屋が目に入っても遊べなくなります。
3.パチンコをやめるコツは財布の管理
パチンコをやめるコツは財布の中身を把握して管理することが重要です。
最初から財布を持たないのが確実ですが、財布無しで外に出るのが不安な方に簡単なコツを教えます。
レベル1「財布に入れる金額」
パチンコで遊べない金額にするのがコツです。
あなたは財布にいくら現金を入れていますか?
または財布に何円入っていないと不安ですか?
1ヵ月や1年も先の事は難しいですが、自分が今日1日に使うお金なら誰でもわかりますね。
その金額に理由が無い場合は無計画な浪費という事になるので、パチンコをやめる以前に浪費癖を治すべきです。
レベル2「キャッシュカード」
普段から財布にキャッシュカードを入れないのがコツです。
銀行が開いていない時間でもコンビニにATMがあるので、簡単に現金を引き出せてしまいます。
もし現金を持ち歩いていなくても、財布にキャッシュカードが入っていることを知っているとついコンビニに立ち寄って引き出してしまいます。
ATM手数料の事を考えると少し多めに出金しがちなので、引き出してしまうと浪費の可能性が上がります。
レベル3「クレジットカード」
財布からクレジットカードを抜きましょう。
パチンコ屋でクレジットカードは使えないから、持っていても遊べないと思っていた人は間違いです。
クレジットカードには『キャッシング機能』が付いているので、コンビニATMでいつでも現金を引き出せてしまいます。
そしてキャッシングの枠内ならその場で何万円でも引き出せるのです。
気付いていない人が多いのですが、殆どのクレジットカードはキャッシング枠付きで発行されています。
コツはカード審査の段階でキャッシング枠を0円に設定することです。
キャッシング枠を0円にしておくと審査が早くなるというメリットもあるので、使う予定が無い方は外した方が今後の為になります。
既にキャッシング枠が付いたクレジットカードを使っている場合は、カード会社に問い合わせてキャッシング枠を0円にすることもできるので安心してください。
当たり前の事ばかり書いているようですがパチンコがやめられない人は、これが出来ていないのです。
試しに一度財布無しで出かけてみてください。
荷物は減るし、ポケットが空くので楽ですよ。
4.なぜパチンコと財布について書いたのか?
それは僕自信がパチンコの時に財布の管理で何度も困ったからです。
財布管理のコツを知ってパチンコに使うお金が1000円でも減らせるなら、1人でも多くの人に知ってもらいたいのです。
僕の後輩が親の仕送りを全部パチンコに使って、緊急時に渡されていたクレジットカードを上限まで使っていたのを見た時は、いたたまれない気持ちでした。
自業自得だと言ってしまえばそれまでですが、たった1000円でも多く残せたなら、その1000円は別の選択肢を持つことができます。
例えば
・餃子と生ビール
・漫画2冊
・カフェのケーキセット
・ハーゲンダッツのアイス3個
・スーパー銭湯
まだまだありますが1000円ってかなり幅広く使えますね。
因みに僕が本格的に財布の管理を始めたきっかけは、妻に制限された事でした。
最初は5000円しか財布に入れない事になったのでさすがに辛かったです。
その時はすぐにパチンコに負けてしまったので言い訳をしました。
「友達と遊ぶときにお金が無いと格好悪い」
実際5000円では安い居酒屋に行くのがギリギリだったのです。
すると妻はこう言ってきました。
「お金が無いよりもパチンコにハマっている方がカッコ悪い」
・・・悔しいケド納得したので5000円のままで頑張りました。
僕の場合は財布の管理よりも妻を説得するのがコツだったのかもしれません。