
想像しただけでも暇過ぎる。
いったいそれまで何してたの?
パチンコをやっていない人達はどうなるの?w

やめると暇になる状態は、パチンコをやっている人なら誰でも経験が有り、ネット上でもパチンコをやめたい人がよく嘆いています。
そんな人たちの対策で主流なのが「パチンコの代わりに別の趣味を作る」と言う方法です。
しかし別の趣味を見つけるだけではほとんどが失敗します。
「なぜパチンコをやめると暇になるか?」これを根本的に解決しないと何度でもリバウンドしてしまうのです。
1.なぜパチンコをやめると暇になるのか?
①自分の事を知らない
パチンコをする人は自分で自分がどんな人間か分かっていないのです。
もちろんパチンコをしない人でもそうなのですが、パチンコをやっている人の方が分かっていない傾向にあります。
もし「自分」という人間を熟知しているなら、パチンコをやめた後の対策を間違わないので、暇になる事は有り得ないのです。
自分の意思で決めて動いて生きているのに不思議ですよね。
なので自分の事を分かっていないままパチンコをやめると暇になるのです。
今一度パチンコを始める前の自分はどんな人間だったか?
もしパチンコをやっていなかったら何をしていたか具体的に想像してください。
②体験が足りない
パチンコをやめると暇になる人は、パチンコ以外の体験が非常に少ないのです。
この刺激で溢れ返った現代に生まれて、パチンコしか選べないのは本当に勿体無いとは思いませんか?
どんな事も知らないからやらないのではなく、知らないからこそやってみると言うだけです。
人は新しい体験で簡単に変われる生き物なのです。
これは海外で行われた「オドボール課題」と言う実験でも立証されています。
オドボール課題
中脳にある、SN(黒質)とVTA(腹側被蓋野)の働きにより「相対的な新しさ」と「絶対的な新しさ」では後者の方がドーパミンが多く分泌された。
つまり人は真新しい物の方が楽しいのです。
パチンコの新台ぐらいの刺激では脳の喜びが全く足りていません。
真新しい体験による脳の活性化が多いほど「若返る」と言う研究結果が出ているのも一石二鳥ですね。
暇な世界に突然パチンコと言う娯楽が登場した訳でも無いので、まずは1つ体験してみましょう。
パチンコはいつでもできるので、スキーや海水浴のようにその季節でしか味わえない体験をするのも面白そうですね。
必ず新しい世界が見えてきますよ。
2.暇でもリバウンドしない方法
①自分を認める
パチンコへ行かなかった自分を認めてあげる
たったこれだけで暇になってもリバウンドしません。
どういうことかと言うと、毎週20キロ走っている人がいれば周りから「凄い!」と言われたりします。その時に凄いと言われた事がきっかけでモチベーションが上がるのです。
モチベーション―motivation
人が何かをする際の動機づけや目的意識
しかしパチンコを1回我慢したぐらいで人から認められるような事は無いですよね。
もしそれが何年も続いてパチンコをやめる事が出来たとしても
「凄いね」
「頑張ったね」
「どうやったの?」
なんて言ってもらえる事は殆どありません。
その理由は誰もパチンコをやめる事の大変さを知らないからです。
他人からすればあなたがパチンコをやっていても、いなくても関係ありません。他人のランニングだって関係無いのはずなのに、感じる価値が違うのです。
この事から自分さえもパチンコをやめる事の価値を見出せなくなっているのです。
パチンコをやめて暇だと感じた時は、我慢してきた自分をちゃんと認めてあげて下さい。
「よく頑張ったね」
「今日我慢してくれてありがとう」
パチンコをやめる難しさを知っているのはあなただけです。
「別に今日1回パチンコ行かなかったぐらいで…」
と思ったら落ち着いて踏みとどまって下さい。
未来の自分だったら今日パチンコで5万勝つよりも、行かずに我慢してくれた方が嬉しいはずですよ。
②視覚化する
せっかくパチンコをやめるなら記録しましょう。
「それぐらい覚えているから大丈夫」
例え記憶力の良い人だったとしても、書いて記録することをオススメします。
自発的な動作を加えて視覚化することで、成果の積み重ねを体感することができるのです。
簡単な方法は最後にパチンコに行った日をスマホのカレンダーや、紙に書いておくことですが、具体的な項目はコチラを参考にしてください。
・パチンコをやめて今日で何日目か?
・パチンコの衝動を何回我慢できたか?
・パチンコをやめて何円溜まったか?
もっと沢山あってもいいのですが、続ける事が優先なのでこの3つで十分です。
わざわざ紙に書いたりメモしたりするのは面倒だったり、目につく場所が恥ずかしいと言う人は、自分だけにわかる印をつけても良いですね。
先程の「自分を認める」とセットで実行すると効果が増します。
3.パチンコをやめるとリバウンドする
パチンコをやめる事ができても小さなきっかけ1つで、すぐにリバウンドしてしまいます。
例えば
・友達に誘われた
・お金に余裕が出来た
・次の予定まで時間がある
・ドタキャンで暇になった
・地方のパチンコ屋を発見
こんな形で再開してしまう事が多いです。
そして前の経験があるので、勝っても負けてもパチンコを再開してしまうのです。
~ 僕の体験談① ~
僕はパチンコをやめるときは友達に誘われて何度も失敗しました。
久しぶりに会った友達がパチンコ好きになっていて、東京観光のつもりが殆どパチンコ屋で遊んでしまった事もありました。
自分もパチンコをやりたく無いわけでは無いので、一押しされるとつい行ってしまうのです。
その時は殆ど負けなかったのですが、結局次の休みから普通にパチンコへ行くようになりました。
~ 僕の体験談② ~
県外や地方に行くと、聞いたことが無い珍しいパチンコ屋があるので、仕事や観光でも暇になったらパチンコ屋に行ってしまったのです。
その中でも妻と甲府の温泉旅行でパチンコ屋に行ってしまった時は、せっかくの旅行先で夕食に間に合わず、喧嘩になってしまったのを今でも覚えています。
非常識なのですが「休み時間」と言う謎のパチンコ屋に行ってみたくなったのです…。
どれもたった1回の事なんですが「1回だけならいっか」と思った結果がリバウンドを引き起こします。
例え1回でも自分との約束を破ってしまった事は変わらないので、失敗する度に自信を無くしていました。
※ パートナーは頼りになる
パチンコをやめると暇になる人でも、パートナーが居ればリバウンドの可能性を下げられます。
なぜならパチンコをやめると決めた勢いでパートナーに宣言できるからです。
不言実行が出来ればカッコイイですがサボってもバレません。
有言実行は難しいですができれば更に自信が尽きます。
不言実行 誰にも宣言せずにやる事
有言実行 他人に宣言してからやる事
少し恥ずかしいかもしれませんが、パチンコをやめるとお互いにメリットがあるので理解してもらった上でしっかり伝えて下さい。
メモや記録があれば共有して視覚化すると更に効果的ですね。
実はこの時に大事なのがパートナーの役割です。
「たかがパチンコをやめるぐらいで・・・」と軽視せずにしっかり褒めてあげて下さい。
下手に追及するよりも興味と感心を示すのがポイントです。
「パチンコやめて今で何日目?」
「あんなに好きだったパチンコ我慢してて偉いね」
と声掛けしてあげるだけの事です。
その言葉が本物であれば必ず相手に伝わります。
こちらの方法はパートナーが居る人に限られてしまうように見えますが、真剣に向き合える相手が居れば誰でも構いません。
あなたのパチンコをやめる気持ちが本気なら相手は必ず注意してくれます。
パチンコをやめる前から暇になると思っていたら、すぐにリバウンドしてしまうので今回の話をきっかけに1つでも実行してみてください。
これまでとは違う未来があなたを待っていますよ。